35歳容疑者の“2つの顔” 「真面目」と「残虐」

04/16 19:33
14年の時を経て、大きく動き出した広島の女子高校生殺害事件。容疑者を知る人物の証言から、男の2つの顔が見えてきた。

鹿嶋 学容疑者(35)は、「騒がれたので刺した」などと供述しているという。

逮捕された山口・宇部市の元会社員・鹿嶋 学容疑者は、なぜ残忍な犯行に及んだのか。
取材を進めると、「2つの顔」が見えてきた。

鹿嶋容疑者の父親は「被害者、ご両親には、なんとおわびをしていいかわからない」、「(鹿嶋容疑者は)たばこも酒も飲まない。気は弱いし、ちょっと引っ込み思案な性格で、まさかそんなことをする息子とは、全く思っていなかった」などと話した。

鹿嶋容疑者は高校卒業後、山口県内にあるアルミを加工する会社に就職した。
しかし、わずか1年で辞めたという。

鹿嶋容疑者が当時勤務していた会社の上司は、「あまり目立つ人ではなくて、誰に聞いても、みんな、大人しい、口数が少ないと」と話した。

まじめでおとなしい性格だったという鹿嶋容疑者。
しかし、最近までつきあいのあった知人は、その鹿嶋容疑者が突如、ひょう変する様子を目撃していた。

鹿嶋容疑者の知人は「いやもう、本当変わった人やな、残酷やなって。(車に乗った時)普通止まるはずだが、そのまま猫をひいたりとか、急に」、「ストレス解消なのか、それが楽しいのか、1人で騒いでいた。『よっしゃー』みたいな感じで」などと語った。

さらに、事件が起きた2004年ごろは、仕事がうまくいっていなかったという。

鹿嶋容疑者の知人は、「(仕事の)寮から逃げて、東京にバイクで1人で行ったって聞いた」と話した。

鹿嶋容疑者は「広島へはバイクで行った」、「通りすがりでやった」、「騒がれたので刺した」などと供述しているという。

2階の部屋から階段を下りて逃げる北口聡美さんを追いかけ、刃物で刺したとみられる鹿嶋容疑者。
14年もの間、何を思い、生活していたのか。

警察は、一方的に目をつけ、犯行に及んだものとみて、くわしい経緯などを捜査している。 (テレビ新広島)

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