庭先の倉庫で今も暮らす夫婦 “熊本地震”から2年

04/13 17:40
熊本地震から、まもなく2年を迎える。いまだ、被災地には通常の生活に戻れない人たちがいた。

高木 サチ子さん(71)は「こんなハウスの中に、庭先といっても、ハウスの中の生活」と話した。

熊本・益城町に住む、高木國男さん(74)と妻のサチ子さん。

自宅が地震で全壊。
家の中では生活ができなくなってしまったため、自宅の敷地内に建てたこの倉庫で、今は生活をしている。

いわゆる自宅で生活できない、「軒先避難」と呼ばれるもの。

國男さんは、「苦労じゃなくて不自由でした。水道も出ないし。寒さしのぎにビニールのカーテン下げて、こんなしてても寒かった」と話した。

この倉庫に住む前は、農業用ハウスで暮らしていたという2人。

町内にある仮設住宅には、入居申請を行ったものの、抽選に2度も外れてしまった。

そこで、高木さん夫婦は、1世帯最大57万6,000円が支給される国の応急修理制度を利用し、敷地内に、トイレや風呂、台所を作った。

しかし、この制度は、利用すると仮設住宅に入居できなくなってしまうというのが条件だった。

サチ子さんは、「一部屋ぐちゃぐちゃになって、修繕費もらえないよりかはいいですけど、壁くらいしかできないですもんね、57万6,000円というのは」と話した。

震災は、まだ今も続いている。 (テレビ熊本)

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