与党も検討...柳瀬氏証人喚問も 農水省にも「首相案件」文書

04/13 12:32
「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、斎藤農林水産相は、愛媛県の職員が作成した「首相案件」と記された文書が省内に残されていたことを公表した。

首相案件と記された文書が政府内からも見つかったことで、政府・与党は、柳瀬元首相秘書官の証人喚問を含めた国会招致の本格的な検討に入った。

斎藤 健農水相は、「調査の結果ですが、職員1名が別紙の文書を保有しておりました。受け取った人は、そういえばあったなという記憶しかないので、渡した方も、よく覚えていないということなので」と述べた。

斎藤農水相は、「本件は首相案件」と記された、愛媛県職員らと当時の柳瀬首相秘書官らとの面会メモを、農水省職員が保有していたことを明らかにしたうえで、「所管外なのでコメントは控えたい」と述べた。

公表された文書は、面会があったとされる翌日の4月3日付であるなど一部に違いがあるものの、報じられてきた文書とほぼ同じ内容となっている。

これを受け、柳瀬経済産業審議官は、「報道は拝見しました。わたくしのこれまでのコメントの通りです」と述べた。

一方、野党側は、攻勢を強めている。

立憲民主党・福山幹事長は「記憶にないといって説得力のない反論をしているのは、安倍総理と柳瀬秘書官だけ」と述べた。

こうした中、政府・与党は柳瀬氏の証人喚問を含めた国会招致の本格的な検討に入った。

政権側は「あくまで柳瀬氏個人の問題だ」と切り離す考えだが、与党内からも批判の声が高まっていて、事態打開の糸口は見えていない。

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