“首相案件”文書は「職員の備忘録」愛媛県知事が会見で存在認める

04/11 07:04
学校法人「加計学園」が、愛媛県に獣医学部を新設した計画をめぐり、「本件は首相案件」という当時の首相秘書官の発言を記載した文書が存在するという一部の報道について、愛媛県の中村時広知事が10日、会見した。中村知事は会見で、職員が備忘録として作ったメモであることを認めた。

中村知事は「職員がまさに口頭報告のために作ったのが、この文書の実態。この文書は保管義務はありませんから、そのものは愛媛県庁内には確認できていない。当時、担当職員が出席した会議の口頭説明のための備忘録として書いた文書」と述べた。

一部報道では、この文書は、2015年4月に県や加計学園の幹部が官邸などを訪問した際のやりとりを記したもので、当時、首相秘書官だった柳瀬唯夫経済産業審議官が、「本件は首相案件」と発言したことが記載されているという。

この2カ月後に加計学園の獣医学部は、国家戦略特区の対象に選ばれている。

中村知事は「(首相案件と記載されていたのは間違いない?)覚えてない。わからない。その言葉は目にしたかどうかは自分の記憶にはない」、「国家戦略特区ということであるから、僕も担当者も色んなところに説明に行く。そのときに、こんな状況になっていますということで、このメモを活用した可能性は否定できない」と述べた。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNプライムニュースデイズ
FNNプライムニュースイブニング