「最強寒波」テレビも視聴不能に

01/11 17:36
強い寒気による大雪の範囲が、九州から四国にまで広がっている。北陸の金沢では、落雷によるとみられる火災の影響で、16時間以上にわたって、2つのテレビチャンネルが見られなくなった。
奥に日本海を臨む、鳥取砂丘も真っ白に雪化粧。
一面の銀世界となった。
観光客は「すごくきれいです。雪山みたい」と話した。
11日朝、積雪6cmを記録した島根・松江市では、バスのタイヤにもチェーンが巻かれ、道行く人も、雪道と格闘。
中には、登山用のつえを手に、完全防備の人も。
松江市民は「きょうは、釣り用のスパイク履いてきました」と話した。
強い寒気の影響で、11日も、日本海側を中心に大雪となった。
厳しく冷え込んだ11日朝、普段は雪が積もることが少ない四国の平野部、徳島市でも積雪があった。
徳島市民は「すごくびっくりした。なんか楽しい気持ちになった」と話した。
11日は、全国の観測箇所のうち、この冬最も多い、およそ8割の地点で、気温が氷点下を記録した。
11日午後2時の積雪が、8cmとなった長崎市。
小学校では、雪合戦に歓声が上がった。
小学生は「久しぶりに3段の雪だるま作ったので、うれしいです」と話した。
朝の通勤時間には、交通機関への影響も。
通勤中の人は「少し早く出たんですけど、バスとかタクシーとかも止まっているので、歩いて向かっています」と話した。
この雪で、路面の凍結が原因とみられるスリップ事故も相次いだ。
宮城県の三陸道では、午前7時すぎ、車10台が関係するスリップ事故が、立て続けに8件発生。
県内では、10日夕方からのスリップ事故が、90件に達した。
石川県では、10日午後6時40分ごろ、石川テレビと北陸放送の電波を送信する鉄塔の内部で、火災が発生。
その影響で、県内の広い範囲で、この2局の放送が視聴できなくなった。
雷が落ちたとみられる鉄塔の120メートル地点では、内部に焦げたケーブルが垂れ下がり、焦げ臭いにおいが充満していた。
黒く焼け焦げたケーブル。
鉄塔の130メートル地点では、復旧に向け作業が行われた。
最強寒波に襲われる中、仮設アンテナの設置は。
10日午後6時40分ごろから、石川テレビと北陸放送の電波を送信する鉄塔で火災が発生。
県内40万世帯で、視聴ができなくなった。
原因は、落雷の可能性が高いとみられている。
一夜明け、鉄塔に仮設アンテナを設置する作業が進められ、11日午前10時20分すぎ、一部地域を除く、ほぼ全域で放送が再開された。
石川県全域には、8日から雷注意報が出ていて、10日正午ごろには、付近で落雷が観測されていた。
11日も落雷が予想されており、不安定な天候は続いている。
冬型の気圧配置は、このあとも続き、センター試験初日の13日にかけて、大雪に注意が必要となる。

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